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エネクスライフサービス、表計算をSalesforceに置き換えて顧客管理業務を月300時間削減

2022年2月17日(木)IT Leaders編集部

伊藤忠エネクスの子会社で電力事業を手がけるエネクスライフサービス(東京都千代田区)は、電力申込受付から解約までの顧客管理業務をSalesforceの導入によって一元化した。これにより、これまで表計算ソフトで対応していた顧客管理業務を月間300時間削減した。システム化を支援したテラスカイが2022年2月16日に発表した。

 エネクスライフサービスは、電力申込受付から解約までの顧客管理業務を、Salesforceを導入して一元化した(図1)。Salesforce Service CloudとSalesforce Sales Cloudを導入し、顧客情報管理システムやSW支援システム(需要者の契約変更手続きを行うシステム)などの複数システムと連携させて関連情報を一元化した。こうして、営業・顧客情報をパートナーと共有化した。

図1:Salesforceを導入した電力業務システムの概要(出典:テラスカイ)図1:Salesforceを導入した電力業務システムの概要(出典:テラスカイ)
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 表計算ソフトで行っていた顧客管理業務をSalesforceに移行した結果、電力申込受付から解約までの顧客管理業務全体で、月間300時間の業務時間を削減できた。また、顧客情報・契約状況をパートナーと即時共有できるようになったことで、営業戦略や改善手段について定量分析を踏まえた会話を行えるようになった。

 プロジェクトは、機能別かつ段階的にリリースした。2020年10月に申し込み手続きの管理、2021年6月に請求関連の管理、2021年10月に解約手続関連の管理が完了している。現在は、テラスカイのグループ会社であるテラスカイ・テクノロジーズ(Salesforceに特化した人材派遣サービス企業)が参画し、システムの改善とSalesforceによる業務効率化を推進している。

 エネクスライフサービスは、電力小売自由化が施行された2016年に設立し、パートナーと連携した電力販売を2017年に開始した。パートナーとの情報共有は、運用までの実用化スピードを重視し、表計算ソフトで行っていた。しかし、事業開始から半年で契約件数は1万件以上となったほか、パートナー数や料金プランのバラエティが増加し、負荷が重くなっていた。

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