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ネオジャパン、グループウェア新版「desknet's NEO V7.0」、テレワーク状況を可視化

2022年3月22日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

ネオジャパンは2022年3月22日、グループウェア「desknet's NEO」のメジャーバージョンアップ版(V7.0)を提供開始した。新版では、組織内のテレワーク状況を可視化する新機能「プレゼンス」を追加した。組織別のテレワーク状況を、リアルタイムに把握可能である。個々のメンバーの現在の活動場所・活動状況も可視化する。

 ネオジャパンの「desknet's NEO」は、Web型グループウェアである。クラウドサービス版とオンプレミス版がある。特徴の1つは、HTML5の採用によって画面遷移(ページの切り替え)を減らすなど、見栄えと操作性に注力していること。PC用の画面のほかに、スマートデバイス用の画面も用意している(関連記事ネオジャパン、グループウェア「desknet's NEO」の標準機能としてFAQ「Helpfeel」を利用可能に)。

画面1:「desknet's NEO V7.0」で追加した新機能「プレゼンス」の画面(出典:ネオジャパン)画面1:「desknet's NEO V7.0」で追加した新機能「プレゼンス」の画面(出典:ネオジャパン)
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 今回、desknet's NEOをV7.0にメジャーバージョンアップした(画面1)。

 新版では、組織内のテレワーク状況を可視化する新機能「プレゼンス」を追加した。エンドユーザー(社員)は、その日の勤務開始に合わせて、PC/スマートフォンから「どこで働くか」を選んでチェックインする(働き場所の選択肢はカスタマイズ可能)。こうしてデータを集計したデータを、プレゼンス画面から確認する。テレワーク状況を組織別に確認可能である。

 チームメンバーが今どこで働いているかという情報に加えて、在席中・離席中・取り込み中といった現在のステータス(プレゼンス情報)も共有できる。この画面上から1クリックでダイレクトメッセージを送信し、コミュニケーションを始められる。

 なお、desknet's NEOには、周辺ライセンスとして、受発注管理などの日常業務をカスタマイズベースでシステム化し、desknet's NEOの一機能として利用できる機能「AppSuite」がある。ライブラリの中から目的に合ったものを選び、自社の業務や運用に合わせてカスタマイズして使える(関連記事ネオジャパン、業務アプリをカスタマイズベースで簡単に作れるツールを2017年秋に出荷)。

 desknet's NEOとAppSuiteの価格(税込み)は、クラウド版がdesknet's NEOが1ユーザーあたり月額440円、AppSuiteが1ユーザーあたり月額352円。パッケージ版(オンプレミス版)が300人以下のスモールライセンスの場合、desknet's NEOが100ユーザーで41万5800円など。AppSuiteは、100ユーザーで33万2200円など。300人以上のエンタープライズライセンスの場合、desknet's NEOが300ユーザーで165万円など。AppSuiteは300ユーザーで132万円など。

 パッケージ版の稼働OSは、Windows Server 2012以降、Red Hat Enterprise Linux 7.1/8.1、CentOS 7.2/8.1。データベース管理システム(DBMS)は、PostgreSQL 13.3(SQL Server版とOracle Database版は追ってリリース予定)。

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ネオジャパン / desknet's NEO / グループウェア

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