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ISID、経費精算「Ci*X Expense」に予実管理を追加、ワークフロー「Ci*X Workflow」でモバイル対応

2022年4月18日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

電通国際情報サービス(ISID)は2022年4月18日、経費精算ソフトウェア「Ci*X Expense」の新版と、ワークフローソフトウェア「Ci*X Workflow」の新版を発表した。いずれも同日提供を開始した。新版の「Ci*X Expense Ver.2.1」では、経費予算管理機能の強化など計34項目の機能追加および強化を実施した。一方、新版の「Ci*X Workflow Ver.1.2」では、スマートフォンからの申請・承認など計14項目の機能追加および強化を実施した。

 電通国際情報サービス(ISID)の「Ci*X Expense」は、経費精算ソフトウェアである。初めてのユーザーでも、マニュアルを参照せずに経費申請から承認までの一連の操作を行えるとしている。入力内容をサジェストする機能も備える(関連記事経費精算システム「Ci*X Expense」がAI-OCR「CLOVA OCR」と連携、領収書の入力を容易に)。

 新版「Ci*X Expense Ver.2.1」を提供開始した。登録した経費予算に対して、実績との比較ができる予実対比機能を新たに追加している。期間別、部門別、科目別、プロジェクト別、また任意のシナリオ別にレポートを表示でき、明細へのドリルダウンやCSV形式でのエクスポートも可能である。さらに、ワークフローソフトウェアであるCi*X Workflowとの連携も強化した。経費精算の事前申請において、Ci*X Expense標準の事前申請書だけでなく、Ci*X Workflowで作成したユーザー独自の申請書を利用可能になった。

 もう1つの「Ci*X Workflow」は、人事や総務などの各種申請・届出業務のための汎用ワークフローソフトウェアである。申請書の作成から申請・承認に至る一連のプロセスをカバーする。特徴は、日本の商慣習に合わせた機能を標準で搭載すること。例えば、申請前のレビューを依頼する機能や、差し戻しや合議承認などの回覧ワークフロー機能などを備える(関連記事ISID、ワークフローソフト「Ci*X Workflow」を発表、申請前の査読依頼など日本の商慣習をカバー)。

 新版「Ci*X Workflow Ver.1.2」では、スマートフォンを利用して申請や承認が行えるようになった。リモートワークや出張、社外常駐など多様な社員の働き方に対応した。さらに、自動仕訳システム「Ci*X Journalizer」と連携できるようにした。Ci*X Workflowで回覧・承認した申請書内容に基づいてCi*X Journalizerで仕訳データを自動作成し、会計システムへとノンコーディングで連携させられる。

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