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セールスフォース、「Sales Enablement」のユーザーに、営業スキル強化の追加コンテンツを提供

2022年7月20日(水)日川 佳三(IT Leaders編集部)

セールスフォース・ジャパンは2022年7月20日、「Sales Enablement」(旧称:「myTrailhead」)のコンテンツを強化し、営業スキル強化を中心とした社員育成のための学習コンテンツを順次提供すると発表した。2022年8月末までに71個のコンテンツを提供する。Sales Enablementを契約しているユーザーは、追加費用なしに利用できる。

 セールスフォース・ジャパンの「Sales Enablement」(旧称:「myTrailhead」)は、社員のスキルアップに役立つコンテンツを提供する教育研修プログラムである。従業員オンボーディングの強化、Salesforceユーザーの定着化、生産性の向上、企業文化の醸成などの目的に役立つ。自社独自コンテンツの作成も可能である。

画面1:新たに用意した、インサイドセールス人材育成コンテンツの例(出典:セールスフォース・ジャパン)
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 今回、Sales Enablementで提供する教育コンテンツを拡充し、営業スキルの強化を中心とした学習コンテンツを順次提供する。営業のベストプラクティスをまとめたコンテンツを提供するとしている。これまでSalesforceが培った営業ノウハウを学習可能という(画面1)。

 Sales Enablementを契約しているユーザーは、これらの追加コンテンツを無料で利用できる。合わせて、Sales Cloudを活用している場合は、Sales Enablementの学習実績と営業実績との相関を分析可能である。

 2022年8月末までに、下記の領域で71のコンテンツを提供する。営業の考え方、商談への取り組み方といった営業の基礎スキルから、コンタクトセンターの人材育成、Sales CloudやService Cloudなど同社製品の活用方法まで、幅広いテーマを用意している。

  • 営業:商談スキル
    商談醸成からクローズまでの営業ノウハウを詰め込んだ学習コンテンツ。営業の生産性を向上させる
  • 営業:インサイドセールス
    インサイドセールスの立ち上げ・育成に取り組むユーザー向け。未経験者を対象にした営業基礎知識の学習コンテンツ
  • Salesforce活用
    業務オペレーションの遂行能力を高める学習コンテンツ「基本のSalesCloudの使い方」
  • DX人材育成
    デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する土壌づくりとして、ITスキル/考え方など基礎知識の習得を促進
関連キーワード

Sales Enablement / 教育プログラム / Salesforce / Sales Cloud

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