豆蔵は2022年7月22日、AIチャットボット「MZbot」のライセンス体系を刷新した。これまでの買い切り型に加えて新たに年額制ライセンスを設けて選べるようにした。年額制ライセンスを選ぶと初年度の導入費を低く抑えられる。基本機能ライセンスの価格(税込み)は年額132万円または264万円(買い切り型)。
豆蔵の「MZbot」は、AIチャットボットである。既存のFAQデータを取り込むことで、チャットを介して顧客からの問い合わせに自動で応対するシステムを構築できる。RPAソフトウェアなどの外部システムとWeb APIで連携する。
今回、ライセンス体系を刷新した。新たに年額制ライセンスを設け、買い切り型との間で選べるようにした。年額制ライセンスは、買い切り型と比べて初年度の導入費を低く抑えられる。
これに合わせ、買い切り型のパッケージ内容も見直している。これまでオプション機能として提供し購入率が高かった「認証機能」「レコメンド機能」「初年度分の保守サポートチケット」を標準機能に、以前は必須だった導入支援サービス「基本サポート」を任意契約にした。
価格(税込み)は、従来「基本機能ライセンス」が176万円、必須の導入支援サービス「基本サポート」が176万円からで、合計で352万円からだった。改定後の価格は、年額制の「サブスクリプション型ライセンス」(年間契約)の場合、基本機能ライセンスが年額132万円(月額換算で月額11万円)。買い切りタイプの「永続型ライセンス」の場合、基本機能ライセンスが264万円。