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NTT-AT、RPAソフトウェア「WinActor」にSalesforceデータ連携コネクタを追加

合わせてBoxデータ連携コネクタを提供

2023年1月31日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は2023年1月31日、WinActor用データ連携ツール「WinActor Data Driver」のラインアップを拡充し、Salesforceデータ連携コネクタ「WinActor Data Driver for Salesforce」を提供開始した。SalesforceのAPIに関する知識を持たなくとも、同コネクタを用いてWinActorとSalesforceとデータ連携設定を行える。合わせて、Boxとのデータ連携コネクタ「WinActor Data Driver for Box」を追加している。

 NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)の「WinActor Data Driver」は、RPAソフトウェア「WinActor」と組み合わせて使うデータ連携ツールである。WinActorで作成した自動化シナリオの中で、簡単に外部のSaaS(SAP S/4HANAや、ServiceNowなど)のデータを取得して活用できる(図1関連記事NTT-AT、WinActorにS/4HANAのデータを連携する「WinActor Data Driver for SAP ERP」)。

図1:WinActor用データ連携ツール「WinActor Data Driver」の概要(出典:NTTアドバンステクノロジ)
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 SQLやAPIの書き方/使い方が分からなくても、GUI上の設定でデータ連携が可能である。SQL生成ツールを備えており、GUI上でSQLを実装できる。接続先のSaaSのAPI仕様が変更になった場合も自動で追従するため、シナリオを改修する必要がない。

 接続先のSaaSに応じて、それぞれコネクタ製品を用意している。既存のコネクタとして、S/4HANA Cloud用の「WinActor Data Driver for SAP NetWeaver Gateway」、S/4HANA用の「WinActor Data Driver for SAP ERP」、ServiceNow用の「WinActor Data Driver for ServiceNow」を用意している。

 今回、ユーザーからの要望が多かったコネクタとして、Salesforceとのデータ連携コネクタ「WinActor Data Driver for Salesforce」と、Boxとのデータ連携コネクタ「WinActor Data Driver for Box」を追加した。

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