ナレッジセンスは2023年8月15日、法人向けChatGPT利用システム「ChatPro」に、AIの回答をツリー構造で管理する「フォルダ分け・ドラッグ機能」を追加した。過去のプロンプトを任意のフォルダに格納することで簡単に見つけ出せる。米OpenAIのChatGPTが持たない機能として提供する。
ナレッジセンスの「ChatPro」は、法人向けのChatGPT利用システムである。会話内容がAIの学習データになるのを回避する仕組みや、社員のアカウントを一元管理する機能、社員による利用状況を可視化する機能など、法人利用のための機能を備えている(関連記事:ナレッジセンス、ChatGPT/GPT-4利用システム「ChatPro」、API利用で情報漏洩を回避、社員の利用状況も把握)。
画面1:法人向けChatGPT利用システム「ChatPro」に追加したフォルダ分け機能の画面(出典:ナレッジセンス)拡大画像表示
今回、AIの回答をツリー構造で管理する「フォルダ分け・ドラッグ機能」を追加した。過去のプロンプトを任意のフォルダに格納しておくことで、これを簡単に見つけ出せる(画面1)。
フォルダやフォルダの階層は自由に作成可能である。OSのファイルシステムやWebブラウザのブックマークなどと同様に、フォルダの整理も可能である。マウスによるドラッグ&ドロップ操作で、フォルダの階層構造の変更、フォルダの名称変更や削除などを行える。
米OpenAIのChatGPTが持たない機能として提供する。従来のChatProにはAIとの会話を分類する方法がなく、AIの回答は1階層で表現されており、過去のプロンプトを探索する際に手間がかかっていた問題を解決する。
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