ラックは2023年10月2日、「Oracle Cloud VMware Solution(OCVS)」のSIサービスを開始した。Oracle Cloud Infrastructure(OCI)上のVMware仮想サーバー環境の導入・運用を支援する。オンプレミスのVMware環境と同様に運用できるのが特徴。
日本オラクル/ヴイエムウェアの「Oracle Cloud VMware Solution(OCVS)」(図1)は、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)で利用可能なVMware仮想サーバー環境である。
図1:「Oracle Cloud VMware Solution」の構成図(出典:日本オラクル)拡大画像表示
OCIのベアメタルサーバーでVMware仮想化プラットフォームを動作させ、クラウドサービスとして提供する。オンプレミスのVMware環境を、運用方法を変えずにパブリッククラウドに移行可能である(関連記事:オラクル、Oracle Cloud上でVMware環境を提供する「Oracle Cloud VMware Solution」)。
ラックは、OCVSの導入を支援するSIサービスを提供する。まずは、クラウドへの移行支援を行う。ユーザーがオンプレミスで運用しているVMware環境を、短期間かつ変更を最小限に抑えてクラウド環境上にシステムを移行する。
今後、OCVS移行後の環境アップグレードや、クラウド環境の段階的な改善計画などの支援を行う予定。将来的には、ラックのセキュリティ関連製品・サービスとの連携も視野に入れる。
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