七十七銀行(本店:宮城県仙台市)は「店頭タブレット」を全店に導入した。窓口での各種手続(口座開設など10取引)が「記入レス」「印鑑レス」で完了する。タブレット画面に従って、顧客と行員がチャット形式で入力・確認して手続きを進められる。2023年1月に仙台市内の営業店から導入し、2023年9月に全営業店の窓口で利用できるようになった。
七十七銀行は、「店頭タブレット」を全店に導入した。富士通のAIチャットボット導入支援サービス「CHORDSHIP」とNTTデータのオンラインデータ連携システムを採用して構築した。窓口での各種手続き(口座開設など10取引)を簡易にする。2023年1月に仙台市内の営業店から導入し、2023年9月に全営業店の窓口で利用できるようになった。
写真1:七十七銀行が全店で稼働させた「店頭タブレット」のメニュー画面と利用イメージ(出典:七十七銀行)拡大画像表示
「記入レス」「印鑑レス」で手続きが完了する。チャット形式の質問に画面上で回答することで、伝票や申込書に記入することなく手続を進められる。また、キャッシュカードの暗証番号で本人を確認し、印鑑も使わない。操作にあたっては開始から終わりまで行員がサポートする(写真1)。
店頭タブレット上で利用可能な手続きは以下の10取引で、各種新規申込から解約までカバーする。利用可能な手続きは今後増やす予定で、店頭タブレットで構築した仕組みを非対面取引にも拡大することを検討している。
- 普通預金口座開設
- 定期預金口座開設
- 積立預金口座開設
- 七十七カード申込
- 77JCBデビット申込
- 住所・名義変更
- WEB通帳切替
- 通帳・キャッシュカードなどの紛失・盗難の受付および再発行など
- 定期預金解約
- 積立預金解約
-
VDIの導入コストを抑制! コストコンシャスなエンタープライズクラスの仮想デスクトップ「Parallels RAS」とは
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-


