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2024年5月29日(水)IT Leaders編集部

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　ソフトクリエイトの「Safe AI Bot」は、自社Webサイトに容易に設置可能な生成AIチャットボットである。商品カタログや問い合わせ履歴などのファイル（PDF、テキスト、HTML、CSV、XML、ODS）をアップロードすると、最短1分で自社Webサイトにチャットボットを設置できるとしている。商品構成などに変更が生じた際には、ファイルの再アップロードで回答内容を更新できる（図1）。

図1：生成AI型チャットボット「Safe AI Bot」の導入手順（出典：ソフトクリエイト）
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　質問を想定したFAQの作成やシナリオの設計は不要である。一方、回答が難しい質問や、特定の回答へと誘導したいケースなどでは、その部分のみFAQを手動作成することで、チャットボットの回答精度を高める。また、実現したい回答のスタイルに応じて、回答様式（プロンプト）を登録できる。画面のデザインは標準の3種類から選択し、ユーザー専用デザインにも対応する。

　契約企業ごとに専用のシステム環境を提供する。アップロードしたデータやチャット画面に入力した内容は個別に管理され、情報漏洩などのリスクが少ない。また、チャット画面に入力したデータはAIの学習には利用しない。

　料金（税別）は「スタンダードプラン」（利用上限文字数100万、チャットボット数1）で初期費用10万円から、月額費用10万円。有料オプションとして「組み込み支援サービス」やチャットボットの精度向上を支援する「伴走支援サービス」を提供する。