アステリアは2025年1月10日、法人向けモバイルアプリのマーケットプレイス「Platio One」において、アプリ提供者がユーザーの仕様やニーズに合わせてカスタマイズしたアプリを販売できるようにした。ユーザーにとってはアプリをそのまま購入するだけでなく、自社に合わせてカスタマイズされた形で利用できる。
アステリアの「Platio One(プラティオ ワン)」は、アプリ提供者が「Platio」で開発したモバイルアプリを販売できる法人向けマーケットプレイスである。ユーザー企業は、業務に必要なアプリをPlatio Oneを介して手軽に購入できる。専用のクライアントモジュールを導入したモバイル端末(iOS/Android)からクラウドにアクセスして利用する(画面1、関連記事:アステリア、ノーコード開発モバイルアプリのマーケットプレイス「Platio One」を提供)。
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開発ツールのPlatioは、モバイルアプリをノンプログラミングで開発可能なノーコード開発プラットフォームで、Webブラウザ上での設定・操作でアプリを開発できる。各用途ごとにテンプレートも用意している(関連記事:アステリア、モバイルアプリ作成ツール「Platio」にAndroid版、ベータ版を2020年4月27日から提供)。
今回、Platio Oneにおいて、アプリ提供者がユーザーの仕様やニーズに合わせてカスタマイズしたアプリを販売できるようにした。ユーザーにとってはアプリをそのまま購入するだけでなく、自社に合わせてカスタマイズされた形で利用できる。
アステリアは、Platio One経由で業務アプリを提供する事業者数の目標として2027年末までに50社を掲げている。