キヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)は2025年1月24日、EDI(電子データ交換)製品群「EDI-Master」の新サービス「外国送金変換ソリューション」を提供開始した。外国送金で必要になるデータフォーマット変換の仕組みを構築して提供する。インターネットバンキングやファームバンキングを利用するユーザーに向けて提供する。価格は個別見積もり。
キヤノンITSの「外国送金変換ソリューション」は、外国に送金する際に必要なデータフォーマット変換の仕組みを構築して提供するサービスである(図1)。インターネットバンキングやファームバンキングを利用するユーザーに向けて提供する。
図1:「外国送金変換ソリューション」の概要(出典:キヤノンITソリューションズ)拡大画像表示
銀行間のグローバルネットワークを提供しているSWIFT(国際銀行間金融通信協会)は、外国送金で使用する電文を2025年11月までにISO20022に準拠した新たなフォーマットに移行することを受けてサービスを投入する。国内企業が海外企業に送金する場合、新フォーマットに準拠させる必要がある。
キヤノンITSが提供するサービスは、外国送金業務で利用するXML形式の新フォーマットと、マッピングファイル(CSV形式)を相互に変換する。これにより、新フォーマットに合わせて基幹システムを改修する手間を解消する。
要素技術として、ISO20022に準拠した外国送金専用の変換マップと、汎用的なXML変換製品である「EDI-Master XMLトランスレータ」を利用する。
用途に応じて、基幹システムのデータを電文データに変換するデータ変換ソフトウェア「EDI-Master TRAN for ANYs」(関連記事)、ジョブのスケジュール実行ソフトウェア「EDI-Master JS Standard」、EDIソフトウェア「EDI-Master B2B Standard」(関連記事)、NTTデータの金融機関向けファイル伝送サービス「AnserDATAPORT」などを組み合わせてシステムを構成する。
なお、クラウド型EDIサービス「EDI-Master Cloud」(関連記事)においても、外国送金用にデータフォーマットを変換する「外国送信変換オプション」と「外国送金通信オプション」を2025年4月から提供する(図2)。
図2:クラウド型EDIサービス「EDI-Master Cloud」に追加した「外国送金通信オプション」と「外国送金変換オプション」の概要(出典:キヤノンITソリューションズ)拡大画像表示
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