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パトライトに産業用ネットワークプロトコル「EtherNet/IP」対応モデルを追加

既存モデルとの併売で、広範な工場現場でパトライトを利用可能に

2026年1月5日(月)日川 佳三(IT Leaders編集部)

パトライトは2026年1月5日、工場現場向けネットワーク制御信号灯「LR5-LAN」に、産業用ネットワークプロトコルのEtherNet/IP対応モデルを追加し、同日提供開始した。既存モデル(HTTPS、Modbus/TCP、独自Socket通信)と併売し、より広範な工場現場でパトライトを利用できるようにする。

 パトライトの「LR5-LAN」は、スマートファクトリーや産業IoTシステムといった工場現場向けネットワーク制御/監視製品の信号灯ユニットである(一般名称:パトランプ)。ネットワーク経由での制御によってLED警告灯を点滅させる。監視対象機器の死活監視機能も持つ。産業用PCやネットワーク対応PLC(プログラムロジックコントローラ)とTCP/IPネットワークで接続して運用する。

 2025年2月出荷の既存モデルは、HTTPS、Modbus/TCP、パトライト独自のSocket通信コマンドのいずれかで警告灯の点滅を制御する。7種類のLED制御のプリセットパターンを用意している。制御のためのサンプルソースコード(Windows/Linuxの各種言語版)をWebページに掲載している。死活監視はPingまたはModbus/TCPで行える。

図1:既存モデルとEtherNet/IP対応モデルで利用可能なパトライト制御プロトコル(出典:パトライト)
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 今回、産業用ネットワークプロトコルのEtherNet/IPに対応したモデルを追加した(図1)。EtherNet/IPは産業機器制御を自動化するCIP(Common Industrial Protocol:共通産業プロトコル)をTCP/IP上に実装したプロトコルである。

 EtherNet/IP対応モデルでは、警告灯の制御がEtherNet/IP、死活監視がPingに限られる。既存モデルとは異なり、Web設定画面は備えておらず、設定はEtherNet/IPで用いるEDS(Electronic Data Sheet)ファイルで行う(図2)。

 同社は、EtherNet/IP対応モデルを既存モデルと併売することで、より広範な工場現場でパトライトを利用できるようにする。

図2:EDS(Electronic Data Sheet)ファイルを用いたEtherNet/IP対応モデルのネットワーク設定(出典:パトライト)
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