[新製品・サービス]

NTTデータ、SaaS型コンタクトセンター「i-lligraオンデマンド」を提供

2008年11月11日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

NTTデータは2008年11月10日、企業のコンタクトセンター基盤への投資を軽減するSaaS型コンタクトセンターサービス「i-lligra(アイリグラ)オンデマンド」の提供を同年12月1日より開始すると発表した。NTTデータの共通IT基盤(IT基盤のフルアウトソーシングサービス)に、コンタクトセンタ設備として必要なテレフォニー基盤(PBXやIVR、CTIなどの電話系設備)を用意し、SaaS(Software as a Service)型で提供する。企業は、同サービスの利用により、システム設備を構築することなく、短期間・低コストで大規模・高品質なコンタクトセンターを導入することが可能になるとしている。

 NTTデータは、企業のコンタクトセンター基盤への投資を軽減するSaaS型コンタクトセンターサービス「i-lligra(アイリグラ)オンデマンド」の提供を2008年12月1日より開始する。

 同社は今後、i-lligraオンデマンドにおけるSaaS型サービスラインアップを拡充させていく予定。テレフォニー基盤全域をNTTデータが保有し、プレゼンス(対応状況)管理やコールの振り分け等も可能とするSaaS型サービスを提供することで、コンタクトセンターのロケーションフリー化やコンタクトセンタサービスのオンデマンド利用の実現を目指す。

 並行して「戦略領域」である顧客の行動分析や商品企画など、企業のCRM戦略に必要な「情報活用」分野のサービスラインアップも拡充するという。今回はその第一弾として「コールバック予約サービス」および「自動音声アウトバウンドサービス」の提供を開始する。

 i-lligraオンデマンドの特徴としては次の3つを挙げている。

テレフォニー基盤設備が不要
 NTTデータがテレフォニー基盤設備を保有することで、利用企業はクライアント端末とインターネット接続環境だけでSaaS型サービスとして利用できる。また、導入企業の既存のコンタクトセンタ設備と併用して利用することもできる。

短期間、低コストでの導入が可能
 申し込みから最短5営業日で利用を開始できる。

IVR設定のセルフ設定を実現
 音声ガイダンスを用いて、着信時に必要情報を配信する設備(IVR)に関する特殊な技術を用いることなく、フロー設計やガイダンス設定等の各種設定を行うことができる。WEB画面から簡易に管理、変更が可能。

 サービスごとの内容は次のとおりである。

コールバック予約サービス
 コンタクトセンターへのコールが集中し「あふれ呼(こ)」(つながらない状態)が発生した際に、電話網もしくはPBX(発着信制御、振り分けを行う電話系設備)からコールを自動転送することで、コールバックの予約を受け付けるサービス。受け付けた予約に基づきコールバックを実施することで、受付数を向上させたり、販売機会の損失を防いだりできる。また、コンタクトセンタの運用時間外となる夜間帯の対応や、各種予約の受付サービスなども可能。

自動音声アウトバウンドサービス
 コンタクトセンターから情報を提供するアウトバウンド業務を、大容量回線を利用したコンテンツの一斉配信で実現する。また、IVR設定をセルフ化することにより、コンタクトセンターの運用時間の短縮だけでなく、必要準備作業も削減することができる。

 「コールバック予約サービス」「自動音声アウトバウンドサービス」の利用料金はそれぞれ月額30万円(税抜き)から。

i-lligraシリーズ
http://bs.nttdata.co.jp/i-lligra/

関連キーワード

NTTデータ / コンタクトセンター / コールセンター / あふれ呼 / SaaS

関連記事

Special

-PR-

NTTデータ、SaaS型コンタクトセンター「i-lligraオンデマンド」を提供NTTデータは2008年11月10日、企業のコンタクトセンター基盤への投資を軽減するSaaS型コンタクトセンターサービス「i-lligra(アイリグラ)オンデマンド」の提供を同年12月1日より開始すると発表した。NTTデータの共通IT基盤(IT基盤のフルアウトソーシングサービス)に、コンタクトセンタ設備として必要なテレフォニー基盤(PBXやIVR、CTIなどの電話系設備)を用意し、SaaS(Software as a Service)型で提供する。企業は、同サービスの利用により、システム設備を構築することなく、短期間・低コストで大規模・高品質なコンタクトセンターを導入することが可能になるとしている。

PAGE TOP