仮想化技術でサーバーを統合し、コスト削減に取り組む企業が増えている。だが、ほとんどがファイルサーバーやグループウェアサーバーの統合に留まり、基幹系の統合事例はゼロに等しい。そうした中、富士フイルムはSAP製のERPを含む約440台の基幹系サーバーを、2010度までに4台のブレードサーバーに統合する計画を進めている。 聞き手は本誌編集長・田口 潤 Photo:陶山 勉
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