仮想化技術でサーバーを統合し、コスト削減に取り組む企業が増えている。だが、ほとんどがファイルサーバーやグループウェアサーバーの統合に留まり、基幹系の統合事例はゼロに等しい。そうした中、富士フイルムはSAP製のERPを含む約440台の基幹系サーバーを、2010度までに4台のブレードサーバーに統合する計画を進めている。 聞き手は本誌編集長・田口 潤 Photo:陶山 勉
- > 前へ
- 1
- 2
- 3
- 次へ >
バックナンバー
- 「こんな旅がしたい!」をチャットの対話で提案、Booking.comが挑むAI駆動の旅行計画(2025/08/05)
- 脆弱性対処を10日から3日に─JERAが実践するマルチクラウド環境のセキュリティ強化(2025/07/31)
- コラボレーション・自動化・AI─全社ファイル管理基盤を核にしたオンワードグループのDX実践(2025/06/30)
- 『モンスターハンターワイルズ』の開発で、カプコンのITチームが重視したこと(2025/06/11)
- 生成AIとロボットの融合で新たな価値創造に挑む─デンソーが描く近未来(2025/04/22)