企業の業績や財務状況を示す世界共通の物差しとして、国際会計基準(IFRS)を採用する国が増えている。日本も例外ではない。一定の要件を満たす上場企業は2012年にも任意適用が認められ、2015年には全上場企業に強制適用が始まる見通しだ。新たな会計基準が企業の業務プロセスやシステムにもたらすインパクトは大きい。来るべき変化とそれに対する対策を明らかにする。[本誌]
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