NTTデータとマイクロソフトは2009年11月10日、CRMソリューション分野で協業することに合意したと発表した。両社は、マイクロソフトの統合CRMアプリケーションである「Microsoft Dynamics CRM 4.0(以下 Dynamics CRM)」をベースに、NTTデータの業務ノウハウを組み込み、CRMソリューション「ABCRM(エービーシーアールエム)」として2010年2月に提供を開始する予定。
同ソリューションの開発・提供に際して、NTTデータはDynamics CRMをベースに、各種テンプレートおよび関連ソリューションとの連携強化を進め、マイクロソフトはDynamics CRMおよび連携するSQL Server、Exchange Server、Office SharePoint Serverを含めた包括的な技術支援を行うとともに、イベントやセミナーなどを通じて、主にSFA、コンタクトセンタを中心とした統合CRMシステムの導入促進、定着化を支援し、両社で協力して本製品の導入促進を図る。
「ABCRM」は、Microsoft Office製品と同様の操作性を持ち、ユーザーの業務に合わせて柔軟にカスタマイズ可能な顧客情報管理アプリケーションである「Dynamics CRM」の特徴に、NTTデータが保有する大規模コンタクトセンタの構築経験を融合したCRMソリューション。
同ソリューションはさらに、NTTデータグループの安価で高機能なCRMソリューション「astima Call Center Edition(以下「astima」)」およびNTTデータの「i-lligraサジェスト」「i-lligraオンデマンド」と一体で利用することも可能で、迅速なサービス導入とTCOの低減が可能となります。
同ソリューションは、営業業務、コンタクトセンタ業務、保守・サービス業務、マーケティング業務などで必要となる多様な機能や情報を有しているため、営業部門においては戦略的な営業活動を支援。また、コンタクトセンタでは、CTIや電子メールとの連携によりマルチチャネルにも容易に対応することができ、主要ベンダのPBXやastima、音声応答装置(IVR)、通話録音装置だけでなく、サーバ、ネットワークなどの各種ハードウェア製品との組み合わせにより、トータルソリューションを短期間かつワンストップで提供可能。
さらに、多数の実績があるDWHソリューション、BI、セキュリティソリューション、WEBソリューション、モバイルソリューション、基盤ソリューションと同ソリューションが連携することにより、強固な戦略情報システムの構築が可能。
同ソリューションの特長は以下のとおり。
■利用者にあわせた機能を実現
- トレーニングなしですぐに使い始められるユーザーインターフェイス
- 使い慣れたMicrosoft Office 製品(Excel、Outlook等)との高い親和性
- 業務に必要な情報への最短アクセスが可能
■業務にあわせた機能を実現
- 簡単な操作で、画面の項目やレイアウトを変更可能
- ワークフローで業務プロセスを自動化
- Excel、SQL Serverを活用した業務の「見える化」をサポート
■既存システムにあわせた機能を実現
- グループウェア(Outlook / Exchange Server)やポータル(SharePoint Server)との融合
- Active Directoryによる統合認証(シングルサインオン)を実現
- 既存システムと容易に連携
■予算にあわせたサービスの実現
- 初期購入時以外にライセンス保守費用は不要
- 業務テンプレートをベースとした画面作成などのカスタマイズを、お客様自身で対応可能(開発ベンダへの開発費の抑制)
- マイクロソフトとNTTデータによる製品サポートとセキュリティパッチ、各種サービスパックの提供
同ソリューションの価格(税別)は、「ABCRM User CAL, Device CAL」が13万円、「ABCRM Enterprise Server」が65万円で。参考構成の価格例は、30席のコンタクトセンタ構築で230万円(PBX、IVR、全通話録音、APサーバ、DBサーバ、ADサーバ、設計設定を含む)となる。なお、ユーザーの要望によって価格は異なり、基本的に個別見積もりとなる。
NTTデータ
http://www.nttdata.co.jp/
マイクロソフト
http://www.microsoft.co.jp/
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