シナジーマーケティングは2009年12月8日、同社の提供する統合顧客管理システム「Synergy!(シナジー)」と、エフシステムズの提供するコールセンターシステムとをシステム連携し、同日よりサービス開始すると発表した。エフシステムズはCTIシステムのソフト開発およびシステム構築を行う企業。
これまで同システムはさまざまなオンデマンド型(SaaS型)コールセンターシステムとのシステム連携を図ってきたが、この連携は、同システム初となるオンプレミス型(自社開発型)コールセンターシステムとの連携となる。これにより、独自の要望に合わせてカスタマイズしたコールセンターシステムの導入を希望する企業や、自社運用を希望する企業のいずれでも導入が可能となった。
この連携では、他のオンデマンド型コールセンターシステムとのCTI連携同様、オペレーターが電話を受けると同時に発信者情報や、動システムのデータベース内に登録された購入履歴や過去の対応履歴がPC画面上にポップアップ表示されるため、オペレーターは顧客のプロフィールや過去の購入履歴、対応履歴を参照しながら顧客対応が可能となる。加えて、通話録音機能が標準装備されているため、顧客との通話内容を再生しながら顧客対応履歴を確認できる。
操作に関しては、顧客情報を表示した状態でショートカットキーを押すと自動的にダイヤル発信できるなど、キーボード上での簡単な操作で利用でき、速やかな対応が可能となる。
この連携により、オペレーターの業務効率の向上やシームレスな顧客対応が可能になるだけでなく、同システムのメール配信機能やWebアンケート機能などと組み合わせて利用することで、戦略的なマーケティング活動も可能になる。
同システムのセット価格(税込)は157万5,000円より。CTI連携サービス「Synergy!BASIC+Synergy!HEAR」の価格(税込)は、初期費用が20万7,900円、月額5万1,450円。ほかにレンタルによる提供が行われる。
シナジーマーケティング
http://www.synergy-marketing.co.jp/
エフシステムズ
http://www.fsystems.co.jp/
シナジーマーケティング / CRM / コールセンター / CTI
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



