インフォテリアは2009年12月21日、ソフト保守サポートのポイント制度「保守割」を開始した。ユーザーの生の声を収集し、製品/サービスの開発や強化に役立てることが狙いだ。同社は多くの国産ソフトベンダーと同じくパートナー販売が主体のため、製品/サービスについてユーザーから直に意見を収集する手段に弱かった。
インフォテリアの「保守割」では、同社が実施する顧客満足度調査への回答を条件に、保守サポート料の一定率に相当するポイントを発行する。発行率は1年目が3%、2年目が4%、3年目以降が5%。ユーザーは1ポイント1円に換算してキャッシュバックを受けたり、インフォテリアが開催する製品講習の受講料に充当できる。
保守サポート料はベンダーの収益源になっているケースが多く、企業向けソフトの分野で保守サポート料のキャッシュバックに踏み切る例は極めて珍しい。だが、油野達也執行役員は「保守割に要する費用は、ユーザーと当社を結ぶホットラインを構築するための投資。長期的な視点で見れば、決して高くはない」と言い切る。 (栗原)
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



