日本IBMは2011年4月6日、SNS機能に注力した企業向けグループウエアの新版「IBM Connections 3.0.1」(旧称IBM Lotus Connections)を出荷した。新たに、コメント投稿機能と、コンテンツの承認機能を追加した。価格は、1ユーザーあたり1万7600円(税別)など。
IBM Connectionsは、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)機能に注力した、企業向けグループウエア。社員の業務ノウハウや知識を集約し再利用できるようにすることで、商品開発などに生かせるようになるとしている。具体的な機能の例として、ファイル共有、フォーラム(会議室)、特定テーマのコミュニティー、ブログ、ToDo、ブックマーク、Wiki、などを備える。Webアプリケーション・サーバー上で動作し、Webブラウザから利用できる。
今回の新版では、以下の2つの機能強化を図った。(1)「アイデア・ブログ」は、特定のテーマで意見交換するためのコミュニティー機能に付与した機能であり、社員の1人が投稿したアイディアに対して、コメントや評価を付けられるようにする。人気が高いアイディアをベースにプロジェクトを作成するというフローを運用できる。
もう1つの機能強化である(2)「モデレーション機能」は、各コミュニティーの管理者向けの機能であり、投稿コンテンツの承認と削除を支援する。コミュニティー内で共有する、ファイル、コメント、フォーラムへの投稿などの公開を制御できる。不適切なコンテンツを抑制することにより、議論の質を高められる。
稼働環境として、Javaアプリケーション・サーバーのWebSphere Application Serverと、データベース・ソフト(DB2、Oracle、SQL Server)などが必要。IBM Connectionsの価格は、社内利用に適したユーザー数ベースのライセンスの場合、1ユーザーあたり1万7600円(税別)。社外ユーザーなどの利用に向いたサーバー(プロセッサ能力)ベースのライセンスの場合、標準的な100PVUあたり717万9000円(税別)。
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