情報セキュリティを脅かす新たな脆弱性の発見や、年を追うごとに巧妙になるハッカーなどの手口。 企業には、脆弱性が自社に与える影響の見極めや、不正アクセスや情報漏えいに対する絶え間ない対策が求められる。 そんな中、クレジットカード業界で2004年から実績を積んできたセキュリティ対策要求基準への注目が高まっている。 「PCI DSS」──同業界で事実上の国際標準として定着したこの基準は、いかなるものか。どれほど“使える”のか。 単なるガイドラインにとどまらず、実施すべき施策の指針を具体的に示唆するPCI DSSの有用性を解説する。
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