リコー リコーは2012年1月11日、ハイビジョン映像で通信可能なビデオ会議システム「RICOH Unified Communi-cation System S7000」を発表した。6〜10人での利用を想定した製品で、クラウド上に構築した通信基盤を介して、インターネット経由で遠隔地間のビデオ会議を実現する。
写真 RICOH Unified Communication System S7000
解像度1280×720ドットの画像を最大で毎秒30フレーム表示する。ネットワーク帯域に応じて解像度やフレームレートを自動的に最適化する機能により、映像の途切れや乱れを防ぐことができるという。あらかじめ登録しておいた接続先から通信相手を選択する機能や、製品本体とパソコンをUSBケーブルで接続することで通信相手とパソコン画面を共有する機能も備える。
価格は85万円(税別)。月額料金が1万5000円(税別)など。 (栗原)