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TIS、PaaS/IaaS「Enterprise Ondemand Service」の初期費用を無料化

2012年2月27日(月)栗原 雅(IT Leaders編集部)

TISは2011年12月22日、企業向けクラウドサービス「TIS Enterprise Ondemand Service」の初期費用を無償化すると発表した。同サービスは、仮想マシンやネットワークサービス、システム運用機能を提供するPaaSおよびIaaSである。これまでは月額料金の1カ月相当だった初期費用を無償化することで、サービス導入時の敷居を引き下げる。仮想マシンの設定変更など、従来はリソース変更のたびに要していた“初期費用”も無償化し、運用段階のコスト負担も軽減する。

初期費用の無料化と併せて、仮想マシンの稼働日数に応じて料金を課金する料金体系「Daily」も新たに追加した。仮想マシンの稼働日数1日当たり1000円から。このほか基本料金として月額8300円が発生するが、同等構成の仮想マシンを提供するサービスメニュー「Basic」の月額料金2万8800円に比べ、不要なコスト負担を減らしやすい。

さらにTISは同サービスを提供するデータセンターを拡充した。従来は東西2カ所だったが、東京・品川に新設したデータセンターも選べるようにした。 (栗原)

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TIS、PaaS/IaaS「Enterprise Ondemand Service」の初期費用を無料化TISは2011年12月22日、企業向けクラウドサービス「TIS Enterprise Ondemand Service」の初期費用を無償化すると発表した。同サービスは、仮想マシンやネットワークサービス、システム運用機能を提供するPaaSおよびIaaSである。これまでは月額料金の1カ月相当だった初期費用を無償化することで、サービス導入時の敷居を引き下げる。仮想マシンの設定変更など、従来はリソース変更のたびに要していた“初期費用”も無償化し、運用段階のコスト負担も軽減する。

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