和歌山県に本店を置く地銀・紀陽銀行。データの高度活用を目指し、情報系システムのデータベース統合に取り組む。10数年来、データ整備に苦慮してきた同行がたどり着いた結論は、データベースの仮想化という手段だった。プロジェクトを主導した紀陽情報システムの3人に話を聞いた。文中は敬称略。[聞き手:本誌編集長・田口 潤 Photo:陶山 勉]
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