和歌山県に本店を置く地銀・紀陽銀行。データの高度活用を目指し、情報系システムのデータベース統合に取り組む。10数年来、データ整備に苦慮してきた同行がたどり着いた結論は、データベースの仮想化という手段だった。プロジェクトを主導した紀陽情報システムの3人に話を聞いた。文中は敬称略。[聞き手:本誌編集長・田口 潤 Photo:陶山 勉]
- > 前へ
- 1
- 2
- 3
- 4
- 次へ >
バックナンバー
- 基幹システム刷新に再度挑むイトーキ、過去の教訓から描いた“あるべき姿”へ(2024/10/02)
- 「早く失敗し、早く学べ」─生成AIやCPSの活用が導くロート製薬のデジタル変革(2024/07/30)
- 新グローバル本社を起点に取り組む、組織と働き方のトランスフォーメーション─オリンパス(2024/06/07)
- 「アミノ酸から新天地開拓へ」─事業成長と社会課題解決に向けた味の素のDX(2024/04/18)
- デジタルを駆使して“尖ったものづくり”を追求し続ける─DXグランプリのトプコン(2024/02/21)