日本データマネジメント・コンソーシアム(JDMC)は2015年3月10日、同団体が主催するアワードプログラム「データマネジメント賞」の2015年度選出企業を発表した。今年、大賞に選ばれたのは、小松製作所と三越伊勢丹ホールディングスの2社である。
データマネジメント賞は、JDMCが、国内での高度なデータ活用の取り組みにおいて“他の模範となる活動”を実践している組織を選出・表彰する年次アワードである。2014年3月に第1回の選出・表彰が行われ、国内で早期からデータマネジメントに着手してきた企業・組織が揃った(2014年度データマネジメント大賞の紹介記事「データ活用高度化で「規範」となる企業をJDMCが表彰、大賞に大阪ガスと協和発酵キリン」を参照)。
第2回となる2015年度は、大賞、メタデータ・ガバナンス賞、データ統合賞、アナリティックス賞、データ基盤賞の各賞について、JDMCのコアメンバーで構成された審査委員会がエントリー組織を審査。その結果、大賞の2社を含めて計7社が選出された。
JDMCはアワードを開催する目的として、データマネジメントや情報のマネジメントに関する社会的認知を高め、企業・機関などでデータマネジメントを実践する人や組織の活性化を促進すること、ひいては日本企業・組織の競争力強化へ寄与することを掲げる。なお、JDMCが3月12日に開催した年次コンファレンス「データマネジメント2015」では、受賞企業のプロジェクト責任者が登壇し、セッションのかたちで今年のベストプラクティスが披露された。大賞をはじめいくつかのセッションについては後日、本サイトでその模様をお伝えする予定だ。
JDMCが公開した2015年度のデータマネジメント大賞受賞企業の顔ぶれと、大賞2社の受賞理由を以下に紹介する。
2015年度 データマネジメント賞 受賞企業
| 賞名 | 受賞企業名 |
| 大賞 | 株式会社小松製作所 |
| 大賞 | 株式会社三越伊勢丹ホールディングス |
| メタデータ・ガバナンス賞 | JFEスチール株式会社、JFEシステムズ株式会社 |
| データ統合賞 | ライオン株式会社 |
| アナリティックス賞 | 株式会社あきんどスシロー |
| データ基盤賞 | 株式会社クラウドワークス |
| データ基盤賞 | 株式会社マイクロアド |
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