[ザ・プロジェクト]
ERP導入で身に付けたプロジェクト管理術がスマートデバイス活用を成功に導く―大和ハウス工業
「攻めのIT経営銘柄 2016」選定企業のIT戦略<6>
2016年11月25日(金)佃 均(ITジャーナリスト)
「攻めのIT経営銘柄2016」の発表資料に、大和ハウス工業の選定事由は「スマートデバイスを活用した現場完結型のワークスタイル変革」とある。そこでいう「スマートデバイス」とはアップルのタブレット「iPad」のこと。それなら他の会社でも活用している。なのになぜ攻めのIT経営? 執行役員・情報システム部長の加藤恭滋氏に尋ねると、「その背景となっている手法が評価されたんです」という答えが返ってきた。
- > 前へ
- 1
- 2
バックナンバー
- 「アミノ酸から新天地開拓へ」─事業成長と社会課題解決に向けた味の素のDX(2024/04/18)
- デジタルを駆使して“尖ったものづくり”を追求し続ける─DXグランプリのトプコン(2024/02/21)
- ヤンマーがグループ横断/現場主導で取り組む“データドリブンな業務改革”、その軌跡と成果(2024/01/09)
- 工場変革を起点に経営変革へ─データドリブンとリザルトチェーンで挑むサントリー(2023/10/31)
- 小林製薬が推進する「あったらいいなDX」─全員参加型改革プロジェクトの中身(2023/10/24)