RFID関連事業を営む日本エレクトロニクスサービスは2018年2月8日、社員証などのカードに貼ることができる透明なRFIDタグを発表した。2018年2月15日から販売する。価格は要問い合わせ。
日本エレクトロニクスサービスは、車両のフロントガラスに貼り付けられる透明なUHF帯RFIDタグを販売している。今回、この技術を応用し、社員証などのカードに貼ることができるRFID透明タグを製品化した。
写真1:RFID透明タグを貼り付けたカードの例(出典:日本エレクトロニクスサービス)拡大画像表示
この透明タグは、0.5ミリメートル幅以下の細線だけでアンテナを構成している。このため、既存の社員証などに貼り付けても目立たない。カードに貼り付けた状態で3メートル以上の認証距離があるため、車両の入退場、シャッターやドアの開閉、災害時における点呼などに利用できる。
| RFID規格 | EPCglobal Class 1 Gen 2 |
|---|---|
| 対応周波数 | 840-960 MHz |
| 搭載チップ | Alien Higgs-3 |
| メモリー容量 | EPC Size 96 Bits / ユーザー 512 Bits |
| 材質 | 基材 PET / 導体 アルミ / 粘着面 シリコーン粘着剤 |
| 外形寸法 | 幅85×高さ23×厚さ0.15ミリメートル(チップ部 0.35ミリメートル) |
| 動作温度/湿度 | 摂氏マイナス40~70度 / 20~90%(結露なきこと) |
| 読取距離 | 3メートル以上(FeliCa Standardカードの指定位置に貼付けた場合) |
| その他 | FeliCa Standardカードの通信性能への影響は、FeliCaカード性能検定に準ずる社内試験にて問題ないことを確認済み |
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