[市場動向]

AHMIC、検診システムの動作環境としてOracle DB互換をうたうTiberoを選択可能に、価格を抑制

2020年7月7日(火)日川 佳三(IT Leaders編集部)

保健医療福祉の情報システム構築を手がける、旭川市の第三セクターである旭川保健医療情報センター(AHMIC)は、健診システムソフトウェア「MeXam(めざめ)」にバンドルするデータベースエンジンの選択肢を増やした。Oracle Databaseバンドル版のほかに、Oracle Database互換をうたう「Tibero RDBMS」をバンドルした版を選べるようにした。ユーザーは、より安価にシステムを導入できるようになった。Tibero RDBMSを開発した韓国TmaxSoftの日本法人、日本ティーマックスソフトが2020年7月7日に発表した。

 旭川保健医療情報センターのMeXamは、健康診断業務を支援するアプリケーションソフトウェアである。病院や健診センターなどで実施する人間ドックや事業所健診等の受診者管理、予約/受付、結果処理、請求/入金管理など、健診業務を総合的に管理できる。各種助成制度を組み合わせて行う健診にも対応できる。現在、北海道内の医療・健診機関を中心に導入が進んでいる。

 MeXamは、アプリケーションソフトウェアだけでなく、動作環境となるデータベースサーバー(リレーショナルデータベース管理システム)のOracle Databaseをバンドルして提供する。今回、旭川保健医療情報センターは、既存のOracle Databaseだけでなく、Oracle Database互換をうたうTibero RDBMSをバンドルしたパッケージを新たに用意した。ユーザーは、Oracle Databaseバンドル版とTibero RDBMSバンドル版のいずれかを選べるようになった。

 Oracle Databaseバンドル版と比べたTibero RDBMSバンドル版の特徴は、価格が安いことである。MeXamのユーザーは従来、比較的規模の大きなユーザーが主だった。今回、より安価なTibero RDBMSバンドル版を用意したことで、中小規模ユーザーでも導入できるようにした形である。

 なお、Tibero RDBMSの特徴は、Oracle Databaseとの互換性の高さをうたうこと(関連記事キヤノンITSがOracle互換DB「Tibero」を販売、日本ティーマックスソフトが発表)。既存のアプリケーション資産を、プログラムを変更することなくOracle DatabaseからTibero RDBMSに移行できる。PL/SQLで記述したストアドプロシージャも動作する。Oracle Real Application Clusters(RAC)と同等の機能も持つ。日本ティーマックスソフトの検証によると、5年間使った場合に、導入コストと運用保守費用で、Oracle Databaseと比べてコストがほぼ1/2になる。

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旭川保健医療情報センター / Tibero RDBMS

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