Sansanは2022年4月19日、名刺作成クラウドサービス「Sansan名刺メーカー」の外部サービス連携を強化し、Microsoft Teamsの画面上から名刺を作成・発注できるようにした。これまで同社の名刺管理サービス「Sansan」や「Google Workspace」と連携していたが、新たに Teamsとの連携をサポートした。
Sansanの「Sansan名刺メーカー」は、名刺作成クラウドサービスである。同社の名刺管理サービス「Sansan」や「Google Workspace」との連携により、名刺の作成から発注までを完結させることができる。総務部門など名刺発注を管理している部門の業務を効率化する。
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今回、外部連携サービスを拡充し、新たにMicrosoft Teamsから名刺を作成・発注できるようにした(図1)。管理者がオンライン上で名刺情報を登録することで、名刺を作成し、社員に支給できる。名刺のテンプレートを複数用意している。写真や資格マークなどの画像をアップロードして登録可能である。
社員の名刺情報をオンライン上に集約できることから、支給した名刺情報の変更や管理も容易である。社員からの発注申請の受け取りから、実際の発注手続きまでがオンラインで完結するため、これまでアナログで行っていた発注業務をデジタル化できる。
作成した名刺は、オンライン名刺として活用できるほか、必要な分だけ紙の名刺として印刷発注可能。働き方に応じて名刺の形式を使い分けられる。
価格(税別)は、1ユーザーあたり年間1500円。1ユーザーあたり年間1箱分(100枚)の名刺発注が無料で付帯する。これを超えた追加発注は、発注数や用紙・加工などにより、都度見積もり(発注は100枚単位に加え、小ロットでも可能)。
Sansan名刺メーカーをTeamsで利用するには、Sansan名刺メーカーのサービス利用および、Teamsのライセンス契約がそれぞれ必要となる。