オロは2023年4月7日、サービス事業者向けのクラウドERP「Reforma PSA」を同年3月にバージョンアップし、案件管理に関する主要機能全般の画面デザインを刷新し、画面の視認性と操作性を向上させたと発表した。
オロの「Reforma PSA(Professional Service Automation)」は、プロジェクト型の受託ビジネスを運営するサービス事業者向けのクラウド型ERPソフトウェアである。ITサービスやコンサルティング、Web制作などの受託ビジネスにおいて、各業界の商習慣を取り込んだ機能群を提供する(関連記事:オロ、サービス事業者向けクラウドERP「Reforma PSA」に改正電帳法対応オプション)。
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今回、案件管理に関する主要機能全般の画面デザインを刷新した(画面1)。「画面の視認性が向上するとともに、ボタンの押し間違えを減らすなど、よりユーザーにとって使いやすい画面にした」(同社)としている。
オロによると、2022年12月末に実施したユーザーアンケートやユーザーとの打ち合わせにおいて「デザインや操作性に満足していない」や「使用時に感じるストレスや使いづらさを軽減してほしい」など、デザインや操作性に関する要望が上がっていたという。こうした要望を反映させるべく、主要機能である案件関連画面全般のデザインを刷新した。
Reforma PSAは、「販売」「購買」「勤怠」「経費」の4モジュールで構成する。初期費用は不要で、利用する機能と利用人数によって月額料が変動する。月額料(税別)は、販売が6000円、購買が2000円、勤怠が300円、経費が300円で、社外からReforma PSAへのアクセス権限設定オプションが300円となっている。