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[新製品・サービス]

オージェテクノロジー、「Auge AccessWatcher for Lotus Notes v2.0」の販売を開始

2010年1月16日(土)IT Leaders編集部

オージェテクノロジーは2010年1月15日、新製品「Auge AccessWatcher for Lotus Notes (オージェ アクセスウォッチャー フォー ロータス ノーツ、以下、Auge AccessWatcher)」の最新バージョン「v2.0」の販売を開始すると発表した。Windows版は2010年1月18日より、AIX版は2010年1月末に販売される予定である。

「Auge AccesWatcher」は、日本IBMのグループウェア「Lotus Note/Lotus Domino」の詳細なユーザーアクセスログを取得する製品である。Lotus Notes/Lotus Dominoの標準機能では取得することができないLotus Dominoサーバーに対するNotesクライアント/Webクライアントからのユーザー操作を、文書単位のログとして取得し、CSVファイルにリアルタイムに出力する。同製品は、情報漏えい対策や情報の内部統制の強化を目的として、大企業を中心に数多くの企業での活用されている。そして今回、管理や運用の軽減、新しいLotus Dominoバージョンへの対応、ログ管理・検索・レポート環境をトータルで提供する協業製品の拡充などにより、さらに幅広い企業での利用が可能になったという。

新バージョンでは、顧客からの要望が非常に高かった「添付ファイル」に対するログ出力への対応を実現している。Dominoサーバー上のNotes文書に添付されている各種ファイルがクライアント上で開かれたり、ダウンロードされる時にリアルタイムにログが出力される。これにより、Dominoサーバー上で管理されているWORDやExcelなどの重要ファイルを「いつ・誰が」利用したかを把握できる。

Lotus Notesには、顧客情報や新製品企画、障害情報など、企業にとって非常に重要なビジネス情報が大量に蓄積されている。しかしこれまでは、これらのビジネス情報が、実際にどのように利用されているかという現状を把握する手段がなかった。特に、内部統制や個人情報の保護など、セキュリティ強化が必須となっている現在、これらのビジネス情報についてのユーザーの利用証跡の保管が強く求められていた。Auge AccessWatcherのアクセスログは、「誰が・何時・どの文書やどのファイルに・何をしたのか」という情報を保管することで、Lotus Notes/Lotus Dominoのセキュリティ上の課題を解決する。

「Auge AccessWatcher for Lotus Notes v2.0」Windows版の標準価格は、50万円 / Dominoサーバー(別途メンテナンスサービス契約が必要)。
動作環境は、Lotus Domino Windows版 6.5x、7.0x、8.0x、8.5.x(32bit版/64bit版)。

オージェテクノロジーは、リアルコムの関連グループ企業であり、リアルコムの技術協力、マーケティング協力のもと、主にIBM Lotus Notes/Domino関連製品を提供している。同社は、2010年度中に「Auge AccessWatcher」200ライセンスの出荷を目指すとしている。

リアルコム
http://www.realcom.co.jp/

オージェテクノロジー
http://www.auge-tech.com

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