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ブランドダイアログ、Twitter似の簡易版メッセージをGRIDYモバイル版で緊急提供

2011年3月16日(水)IT Leaders編集部

SaaS型グループウェアの「GRIDY」(グリッディ)を提供するブランドダイアログ(現ブルーテック)は2011年3月16日、今回の東北地方太平洋沖地震に伴う震災時の連絡手段強化に向け、同社が提供するSaaS型営業支援SFA/顧客管理CRM 統合ビジネスアプリケーション「Knowledge Suite」(ナレッジスイート)のGRIDYモバイル版に、簡易版のメッセージ、トピック(掲示版)機能を緊急リリースした。

同社では、停電や携帯電話の不通によって情報伝達方法が限定され、安否確認や情報伝達が途絶えがちな事態を重く受け止め、緊急対策として、GRIDYグループウェアのメッセージ機能をGRIDYモバイル版機能として緊急対応させた。

●GRIDYモバイル版 緊急リリース機能

  • メッセージ(簡易版):チャットのように絵文字を用いて、Twitterのようなメッセージのやりとりができる。閲覧履歴を共有でき、情報伝達が確実に行われることで、「メールがつながらない」「電話がつながらない」といった場合でも活用が可能(簡易版は参照とコメント登録のみ)。
  • トピック(簡易版):グループ内で、報告・連絡・相談を共有できる。掲示板のようにトピックを作成し、[報・連・相]からカテゴリを選択するだけで、情報共有や伝達が可能(簡易版は参照とコメント登録のみ)。

同社では上記の機能を、今回の地震による被災地の支援に活用してもらうため、社員が自宅待機、または在宅勤務している企業の社内外連絡手段として提供する。

●Knowledge Suiteについて
Knowledge Suiteは、グループウェア「GRIDY」を基盤とした、SaaS型営業支援SFA/顧客管理CRM統合 ビジネスアプリケーション。社内に点在する情報や活動を、グループウェアを通じて集約・可視化し、営業支援SFAや顧客管理CRMを通じて、顧客企業に対する担当者、営業活動等、関連するすべての情報を時系列に可視化できる。顧客にひもづけた情報の可視化により、接触履歴や営業課題、予実状況に加え、非生産部門の関連活動も抽出でき、PDCAサイクルの高速化が可能。SaaS型リード育成基盤として、「顧客課題を浮き彫りにし、売上に直結させるマネージメント判断を実現させること」をコンセプトに開発された。

●GRIDYモバイル版の機能

  • スケジュール:個人スケジュール、社内メンバーのスケジュールを一覧で確認する機能。日・週・月表示や、ワンクリックでのスケジュールの登録が可能。
  • 設備予約:設備利用状況の確認機能。利用状況を確認してからのスケジュール登録が可能で、タブルブッキングを避けられる。
  • 電話メモ:電話メモの登録、社内メンバーの所在確認の機能。携帯電話から、登録された電話メモの確認を行うことができ、緊急の用件にも対応できる。
  • 営業報告(GRIDY SFA):毎日の営業報告を登録できる機能。GRIDYグループウェアのスケジュールと連携し、入力も手軽にできる。

なお、東京電力が発表した輪番停電に伴う、電源供給の懸念によるサービス継続については、同社サービス運用中のデータセンター側からの回答により、非常用発電機に対して十分な蓄電量を備えているため、停電による電源供給の問題が発生した場合でも、現時点支障は発生しない見込みとのこと。


「GRIDY」
http://gridy.jp/

ブランドダイアログ
http://branddialog.co.jp/

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SaaS / グループウェア / 東日本大震災 / BCP/DR / ブルーテック / 災害対策

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