部分最適をいくら極めても、サイロ化したシステムをバッチ処理で連携させていては、いずれ製造業は立ち行かなくなる─。そんな思いから富士通フロンテックは、モノと情報の流れをリアルタイムで管理するサプライチェーンマネジメントシステムを開発。社内組織にとどまらず、サプライヤー200社にまで利用対象を広げたシステムの全容をプロジェクトの指揮官に聞いた。聞き手は本誌副編集長・川上 潤司 Photo:陶山 勉
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