本誌は、2013年1月18日~2月12日にかけて、BYODの実施状況を尋ねるアンケート調査を実施。本誌読者を対象に、メールマガジンなどを通じて協力を要請したところ、419件の有効回答を得た。
BYODを禁止する企業にも理由を尋ねた。やはり、最大の要因はセキュリティリスクで、80.8%が理由として選択した。BYODを禁止する企業の約8割は、従業員に禁止する旨を通告。約6割が、私物の端末を無断接続できないようシステム的に対処している。
ちなみに、BYODを禁止する企業のうち、スマートデバイスを会社支給しているのは45.5%。回答者全体の25%は、会社支給であるか、個人所有であるかを問わず、スマートデバイスを業務で一切利用していない計算になる。

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