ライオンは2014年3月、新たなコンタクトセンターシステムを稼働させた。問い合わせ対応業務の改善や、寄せられた顧客の声を商品開発に生かす仕組み作りが狙い。2014年4月16日、東芝ソリューションが発表した。
ライオンが東芝ソリューションと共同開発した新システムは、大きく2つの機能を備える。1つは、顧客対応業務支援だ。コンタクトセンター担当者が商品名や問い合わせ内容を画面に入力すると、FAQデータベースから類似ケースを検索して表示する。商品ごとに聞き取るべき事項や告知すべき事項も表示。担当者は、これらに基づいて顧客と会話し、その内容を入力する。
第2は、問い合わせ履歴情報管理である。全社員が、簡単なクリック操作で商品カテゴリーや内容別のグラフや集計表を参照できるようにした。これにより、顧客の声を商品開発や品質管理といった業務に生かす体制作りを急ぐ。
| ユーザー名 | ライオン |
| 業種 | 化学 |
| 導入システム | コンタクトセンターシステム |
| 導入目的 | 問い合わせ対応業務の改善、商品開発力の向上 |
| 導入時期 | 2014年3月 |
| 主な利用製品 | 「CT-SQUARE」(東芝ソリューション) |
ライオン / 製造 / コンタクトセンター / 消費財 / 東芝デジタルソリューションズ
-
VDIの導入コストを抑制! コストコンシャスなエンタープライズクラスの仮想デスクトップ「Parallels RAS」とは
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-


