2014年第2四半期、米国におけるベンチャーキャピタル(Venture Capital:VC)による投資総額は138億ドルに達し、14年前のバブル期の総額を上回る。その52%はシリコンバレーとサンフランシスコの両地区に投資されており、前四半期から45%も増えた。不動産価格も高騰し、富の一極集中が起きている。そうした中、カリフォルニア州を6つに分割しようという動きも出てきた。
- > 前へ
- 1
- 2
バックナンバー
- 現地レポート─新型コロナで一変したシリコンバレーの経済・社会・生活(2020/04/06)
- 2017年のITトレンドを占う5つのキーワード(2017/01/13)
- スタートアップの結末、ベンチャービジネスは必ずしも成功せず(2016/08/08)
- サービスエコノミーはシェアリングからトラストへ、非正規雇用の”ギグエコノミー”が拡大(2016/06/14)
- シリコンバレーはバブルから安定成長へ?! ベンチャー投資は全米の4割強を占めるも伸びは前年比7.5%増(2016/05/06)