「CIO賢人倶楽部」は、企業における情報システムの取り込みの重要性に鑑みて、CIO(Chief Information Officer:最高情報責任者)同士の意見交換や知見を共有し相互に支援しているコミュニティです。IT Leadersは、その趣旨に賛同し、オブザーバーとして参加しています。同倶楽部のメンバーによるリレーコラムの転載許可をいただきました。順次、ご紹介していきます。今回は、全日本空輸の幸重孝典氏のオピニオンです。
最近、“SMBC”という言葉をIT業界の方からよく聞きます。某銀行のことかと思いましたが、どうも違うようです。答を言えばSocial・Mobile・Bigdata・Cloudの頭文字を取った略号。SMBCがこれからの企業ITを変えていくキーワードだそうです。
インターネットにより、すでにITの環境は大きく変化してきています。例えば企業向けのITが先行してその次にコンシューマーへと展開をしていくという、従来のITの普及モデルは、もう過去のもの。コンシューマー向けのITが先行し、その後を企業のITが追いかける形が主流になっています。
企業向けより消費者向けが先行するのは少し不思議な気もしますが、市場規模を考えれば当然のことです。AmazonもGoogleも最初からコンシューマー向けの世界市場を見据えて展開し、成功してきました。その成功を踏まえて自らが持つサービスを企業向けに展開してきています。
しかし、現時点ではこれらのサービスを利用している企業とそうでない企業が存在しています。もちろん、それぞれの企業なりの理由があるのでしょうが、このような大きな変化に一番ついて行けていないのは、ひょっとしたらIT部門なのかも知れません。
会員登録(無料)が必要です
- AI時代だからこそBPM─部分最適を脱し、エンドツーエンドの変革へ(2026/10/08)
- バズワードの洪水から本質を見出すには?(2026/09/15)
- AI時代に失ってはならない「考える力」─答えではなく、問いが企業価値を生む(2026/08/13)
- 「mond」人気から見えてくる生成AIとの棲み分け(2026/07/15)
- AI推進に際してお薦めしたい「共感の論理」(2026/06/11)
- 業務システム 2027年4月強制適用へ待ったなし、施行迫る「新リース会計基準」対応の勘所【IT Leaders特別編集版】
- 生成AI/AIエージェント 成否のカギは「データ基盤」に─生成AI時代のデータマネジメント【IT Leaders特別編集号】
- フィジカルAI AI/ロボット─Society 5.0に向けた社会実装が広がる【DIGITAL X/IT Leaders特別編集号】
- メールセキュリティ 導入のみならず運用時の“ポリシー上げ”が肝心[DMARC導入&運用の極意]【IT Leaders特別編集号】
- ゼロトラスト戦略 ランサムウェア、AI詐欺…最新脅威に抗するデジタル免疫力を![前提のゼロトラスト、不断のサイバーハイジーン]【IT Leaders特別編集号】

























