エイジアは2009年8月10日、自社開発した統合CRMシステム「WEB CAS」シリーズのメール共有管理システム「WEB CAS mailcenter(ウェブキャス メールセンター)」を、トリプレットゲートに提供したことを発表した。
エイジアのメール共有管理システム「WEB CAS mailcenter」は、企業の問い合わせ窓口に届いた大量のメールやフォームからの問い合わせを一元管理することにより、効率的な対応を可能にするシステムである。メールソフトに似たシンプルなインターフェイスで、オペレーションに説明書を必要としない。また、複数の担当者が問い合わせを共有し、適切な承認フローを経てメールを返信することで、二重対応や対応漏れのない顧客対応を実現できる。
トリプレットゲートは、公衆無線LANをはじめとするワイヤレス・ブロードバンド・サービス「WirelessGate」を提供しており、最近ではWiMAXサービスの開始や、イー・モバイル携帯電話信号を無線LANに変換するモバイルルータの発売など、ユーザー視点に立った製品・サービスを展開している。
従来トリプレットゲートでは、顧客からの問い合わせメールは通常のメールソフトで対応していた。一定時間のメール対応を1名の担当者が対応する「シフト制」によって、メールの2重返信を防止していたが、増え続ける問い合わせに対応するためには、複数のオペレーターが同時に作業できる環境が必要となっていた。また、オペレーターによって対応品質に差が出ること、効率的に作業が行えないことも課題だった。
この課題を解決するため、メール共有管理システムの比較検討を行った結果、エイジアのメール共有管理システム「WEB CAS mailcenter」を採用。その決め手は、「コストパフォーマンスの良さ」「メールソフトのように直感的に操作できて使いやすい」「サイトイメージそのままのお問い合わせフォームが作れる」という3点だった。本システムの利用は、2009年7月より開始された。
「WEB CAS mailcenter」導入後、複数担当者によるメール対応が実現し、回答スピードがアップしたほか、テンプレート機能を活用することで、誰が対応しても同等の品質で対応できるようになった。メール対応のステータスを複数の担当者で共有することで、作業全体の効率化にも成功。また誰でも簡単に扱えるインターフェイスなので、オペレーター増員の際にも、短い教育期間で対応できるようになるとしている。
エイジアのCRMシステム「WEB CAS」シリーズは、企業がインターネットやメールを介して顧客と有効な関係を築き、効率的・効果的なマーケティング活動を行うためのe-CRMソフトウェアシリーズである。ラインナップには「メール共有管理システム」のほか、「メール配信システム」「アンケートシステム」などがある。
メール共有管理システムパッケージ導入版
http://webcas.azia.jp/mailcenter/
メール共有管理システムASP版
http://www.webcas.jp/mailcenter/
「WEB CAS」シリーズパッケージ導入版
http://webcas.azia.jp/
「WEB CAS」シリーズASP版
http://www.webcas.jp/
エイジア
http://www.azia.jp/
トリプレットゲート
http://www.tripletgate.com/
-
VDIの導入コストを抑制! コストコンシャスなエンタープライズクラスの仮想デスクトップ「Parallels RAS」とは
-
AI時代の“基幹インフラ”へ──NEC・NOT A HOTEL・DeNAが語るZoomを核にしたコミュニケーション変革とAI活用法
-
加速するZoomの進化、エージェント型AIでコミュニケーションの全領域を変革─「Zoom主催リアルイベント Zoomtopia On the Road Japan」レポート
-
14年ぶりに到来したチャンスをどう活かす?企業価値向上とセキュリティ強化・運用効率化をもたらす自社だけの“ドメイン”とは
-
-
-
-
生成AIからAgentic AIへ―HCLSoftware CRO Rajiv Shesh氏に聞く、企業価値創造の課題に応える「X-D-Oフレームワーク」
-
-
-
「プラグアンドゲイン・アプローチ」がプロセス変革のゲームチェンジャー。業務プロセスの持続的な改善を後押しする「SAP Signavio」
-
BPMとプロセスマイニングで継続的なプロセス改善を行う仕組みを構築、NTTデータ イントラマートがすすめる変革のアプローチ
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-



