2024年10月~11月に行われた衆議院選挙、米大統領選挙、兵庫県知事選は、既存メディアやSNSの影響力が問われた選挙となった。いずれの選挙結果にもSNSをはじめとするインターネットの影響力が顕著に現れ、特に若年層は情報収集をネットに頼っている。デジタル化により情報過多となり、真偽を見極めるのが一層困難になる中、ネットリテラシーが強く問われている。
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