連載

「実務的なノウハウの提供」に主眼を置き、当該テーマに詳しい専門家が回を重ねて分かりやすく解説する。

IT人材育成[戦略と実践]

今日の情報システムは企業を支え、ビジネスを戦略的に遂行するための武器でもあります。その構築・実現を担うIT人材の育成は、あらゆる企業にとっての最重要課題にほかなりません。本連載では、企業のITリーダー=IT戦略・情報システム責任者が、いかにして自組織のIT人材育成・活用を推し進めていけばよいのかを掘り下げていきます。

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ものづくりからことづくりへ、製造業に迫るサービス化の波

製造業におけるパラダイムシフトが始まっている。利用者が製品を選ぶ際の基準が変化してきたのが最大の原因だ。これまでの「ものづくり」中心から、製品のライフサイクル全般を対象に利用者に体験価値を提供する「ことづくり」への変革が求められる。なかでも、これまで相対的に軽視されてきたアフターサービス領域での顧客接点の継続的な獲得・維持、すなわちSLM(サービス・ライフサイクル・マネジメント)が、売り上げ的にも製品開発的にも重要になってくる。

本連載では、欧州や北米で活発になってきた「製造業のサービス化」の動きを概観した後に、サービスから得られる収益を最大化するためにサービス・バリューチェーン全体で、どのような業務改善やIT 投資を実施する必要があるのかを解説することで、サービス提供のこれからの仕組みについて考えていく。

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基礎から分かる『EDI再入門』〜グローバル企業のビジネス情報連携方法〜

ビジネス環境において、EDI(Electronic Data Interchange)は、あらゆる業種において大きな変革をもたらしたテクノロジーとして認知され活用されています。多くの企業がEDIを使って競合企業との差異化を図っています。本連載では、EDIの仕組みや企業が利用する際の手順などを紹介します。テクノロジーが進歩する中で、EDIを使ったビジネスプロセスの改革にも終わりはありません。

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IoT時代に向けたデジタルマーケティングのデータ活用法

オンライン/オフラインで取得・利用できるデータの量や種類が増加し続けています。Webの世界におけるアクセスログ解析も、一昔前まではアクセスログの分析のみでしたが、今ではWeb解析、アナリティクスへと変遷してきました。この変遷は、この10数年で急激な変化・進化を遂げており、その最前線に常にいなければ、従来のアクセスログの分析の段階で理解が留まってしまっていても不思議ではありません。

本連載では、データ活用の“昔”から“現在・未来”への架け橋になるよう、データ活用のトレンドと、様々なチャネルから取得したデータを活用するためのアイデアを提供したいと考えています。マーケティング活動をはじめ、データに基づく企業活動が増々重要になっていく中で、各社の戦略/マーケティング部門の認識や専門用語を知ることは、円滑なデータ活用を進めるためには不可欠です。

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深化するSCM

「SCM(Supply Chain Management:サプライチェーンマネジメント)」の目標は、人・モノ・金の計画や実績の情報を相互に連携させることで、企業全体でコストの最適化を図ることである。そのために、需給・購買・生産・物流・販売の各業務をITでつなぐ。このSCMには既に、多くの企業が取り組んできた。しかし、SCMに「これで十分」というゴールはない。先進企業は、これまで光が当てられていなかった、より細部・より深部の業務課題にフォーカスし、さらなるコスト改革へ取り組んでいる。本連載では、先進企業の業務担当者がどのような課題意識を持って、SCMの深化に取り組んでいるのかについて、アビームコンサルティングの各領域のスペシャリストが、フレームやケーススタディ交えながら解説する。

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